コストコのチルドコーナーで発見した「カルグクス」。
同じくコストコで買える韓国冷麺やチーズトッポギと同じく韓国の企業プルムウォン(Pulmuone)の商品です。
元々カルグクスは辛みのない優しいうどんらしいのですが、プルムウォンのカルグクスはかなり辛いです。
きしめんのような独特の食感にさわやかで辛みのあるスープ。
とてもおいしかったです。
カルグクスとは?
カルグクスという名前は「カル=包丁」「グクス=麺類」からきています。
そういえばパッケージにも「切り出しうどん」と書いてありました。
つまり料理名としては「切り出しうどん」ということで、この商品はその辛いスープVerという感覚なのかも。
カルグクス自体は辛くないものもあるようですし、むしろ辛くないもののほうがメジャーだと思います。
値段:1食400円はちょい高?
カルグクスは2食入りですが、1食ずつパックされています。
1食ずつ2回に分けて食べられるのはありがたいですよね。
ひとりランチにぴったり。
2食入って798円なので1食約400円。
家で食べるうどんにしてはやや高いですが、カルグクスのスープなんて自分では作れません。
安くはないけど、高いというほどでもないかなと思いました。
作り方は「煮込むだけ」
作り方は日本語ですがそれぞれのパックに書かれているのは韓国語だけ。
イラストだけでは分かりづらく、触り心地で判断できるとは言えちょっと不親切かな。
濃い赤の袋は濃縮スープ、茶色い袋はふりかけ、黄色い袋は乾燥具材です。
順番に入れて煮込むだけなので作り方は簡単です。
まずは水と濃縮スープ(赤い袋)を入れて沸騰させます。
かなり赤くて辛そう。
1人前の水の量は600mlとかなり多めです。
我が家のラーメン丼では入りきらずあふれてしまいました。
沸騰したら麺をほぐしながら入れ、乾燥具材(黄色い袋)も入れて煮込むこと5分30秒。
器に盛ってふりかけ(茶色い袋)をかければ完成です。
ふりかけはえごま油の染み込んだ刻みのりとごま。
香りが良く食欲をそそります。
味は辛いけど食べやすい
本当ならしいたけやねぎなどを乗せれば良かったのですが面倒だったので麺だけ。
ちょっと寂しい感じもありますが、とにかく手間をかけたくなかった結果です。
スープは深い味、そしてかなり辛みが強いです。
うどんだからと油断してました。
すっきりと爽やかな辛さですが辛みそ系のコクがある味です。
後から辛みがくるタイプで舌にビリビリくるタイプではありません。
辛ラーメンとは違うタイプの辛さで、うどんつゆというよりキムチチゲのほうが近いかも。
体の中からぐわっと熱くなって、汗もたくさん出ました。
冬に良い……。
麺はきしめんに近い食感
カルグクスはうどんですが、日本で食べるうどんとはちょっと食感が違いました。
もちっとしてはいますがコシはないです。
きしめんに近いかもしれません。
するする食べられました。
やや縮れているというか表面がいびつなのでスープが絡むのが良いですね。
簡単ごはんにも良し
麺もうどんも食べやすくて気に入りました。
次回はちゃんと具材も用意して具たっぷりのうどんとして食べたいなと。
リピート歓迎ですが、ちょっとだけ値段は気になります。
自分で作るうどんで1食400円か……と思っちゃうんですよね。
乾燥具材もふりかけみたいなものでほとんど存在感ないですし。
味も良いし作り方も簡単なので気になったら買ってOKですが、リピートは財布と要相談ですね。