コストコデリカで新発売の「チーズダッカルビ」。
店員さんは、「オススメですよ~。私も食べてみましたが、結構辛かったです!」と言ってました。
それから、「お子さんには厳しいかなと思いますが……」と。
実際食べてみると結構辛く、娘はチーズしか食べられませんでした。
辛いもの好きな大人としては買って大正解。
定番化を希望するレベルでおいしかったです。
ダッカルビとは
ダッカルビは韓国の料理で「ダッ=鶏」「カルビ=あばら骨」という意味です。
簡単にいうと、鶏カルビですね。
甘辛いタレと炒めた料理で、野菜を入れることが多いです。
チーズダッカルビは一緒に鉄板にチーズをたっぷり入れ、溶けたところで具材をからめて食べます。
味に加えて真っ赤な鶏肉にトローンと伸びる真っ白なチーズというビジュアルも人気ですよね。
昔の新大久保は「韓国料理=サムギョプサル」でしたが、今はダッカルビのお店も増えてきているそうです。
ちなみにコストコにはチルドのチーズダッカルビ(チーズタッカルビ)もあります。
![チーズタッカルビ](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/e16a4efcea28377a8677ab7bc9a44554.jpg?resize=160%2C160&ssl=1)
値段:130円/100gは買い
![チーズダッカルビ(ラベル)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/6d67f3fde25f5af4b21d189fd809626c.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
セット内容は鶏肉、トッポギ、サツマイモ、チーズです。
鶏肉は大きめにカットされています。
もろみチキンと同じくらいかな……?
トッポギは韓国のおもちです。
日本のおもちと違って粘りは少なく、もちと白玉の中間みたいな食感です。
細長い筒型というのも日本と違いますね。
意外な組み合わせに思えますが、韓国でサツマイモはポピュラーな具材だそうです。
トッポギと同じくらいのサイズ、拍子切りににカットされています。
ラベルにはナチュラルチーズとしか書かれていませんが、コストコでも売られているマーブルシュレッドチーズじゃないかと思いました。
鶏肉にトッポギ、さつまいも、チーズがぎっしり詰まって100g当たり130円です。
デリカはサイズが大きく2000円弱になってしまうため若干高く感じてしまいますが、高くはないと思います。
スーパーでもダッカルビはなかなか惣菜としては手に入りませんし。
そう考えるとお買い得、買いの商品です。
タレは少なめ?見た目はピリ辛
![チーズダッカルビ(パック内)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/6e554d20c1d44373e33928767d3c1607.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
パックを開けてみると、具材がゴロゴロと入っています。
特に鶏肉の大きさが目を引きます。
パッと見はそこまで辛そうには見えないんですよね。
ピリ辛くらいかなと感じました。
韓国料理店で見るダッカルビは、もっと赤くてドロドロしたタレがかかっているものが多いです。
![チーズダッカルビ(チーズ下)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/ca7c8d3c73ad8f84ea3d74584600247d.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
チーズは具材とは別の小さいパックに入っています。
チーズのパックの下にも具材が入っているのでご安心を。
作り方のコツ
本当は鉄板やホットプレートで作りたいのですが、あいにく我が家にはありません。
だからフライパンで調理します。
![チーズダッカルビ(料理1)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/0ae689401aec9a8d7b1058ebed0da071.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
まずはフライパンに具材を入れます。
鶏肉が大きいので下に敷き、その上にほかの具材を置きました。
焦げないよう弱~中火でじっくり火を通します。
高さがあるので、フタをして蒸し焼きに。
焦げ目は後から付ければOKです。
途中でひっくり返して、鶏肉に火が入るまでそのままです。
チーズを入れてからも熱を加えるので中心が生でも大丈夫。
全体的に火が入ったかなと思ったら次の工程です。
![チーズダッカルビ(料理2)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/e78efd695eae8f8725bb98e135cad130.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
だいたい火が通ったら具材で土手を作って真ん中にチーズを入れます。
もんじゃ焼きみたいですよね。
土手ではなく、具材を端に寄せてチーズを入れてもOKです。
具材を両端によけて中央にチーズを入れるというスタイルもあります。
川の字のような感じですね。
チーズの入れ方はお好みで。
チーズが溶けるまで火を通せば完成です。
とんとん
調理は10分かからないくらいです。
鶏肉に火が通ればほかの具材は大丈夫なので、火の通りの基準は鶏肉で!
子供にはきつい辛さ
![チーズダッカルビ(盛り付け)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/8dddd3ef39f31a4e339100330724d7c5.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
お皿に盛ろうとしましたが、うまくできなさそうだったのでフライパンのままテーブルに出しました。
なかなかの辛さです。
激辛とは言いませんがピリ辛というレベルではありません。
娘はペロッと舐めて「無理!」となりました。
子どもや辛さに弱い人には厳しいですね。
辛みの質は本場の味に近いなと思いました。
私も何度か韓国へ行ったことがありますが、辛い中に甘さもあるんですよね。
とってもおいしいです。
![チーズダッカルビ(伸びるチーズ)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2018/05/95433e1836b1e3e0b4f7215f91ed2933.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
チーズの伸び方がスゴイです。
座ったままチーズを伸ばしてみましたが、頭の高さはゆうに超えました。
楽しいです。
チーズは味が濃く主張もやや強いと感じました。
たっぷりつければダッカルビの辛さも和らぎますが、今度はしょっぱくなってしまいます。
バランスが難しい……。
私と夫は辛いものが大好きなので「チーズいらないね」と話していました。
辛さをダイレクトに味わいたい……。
娘もチーズだけはおいしく食べられたので、具材とチーズは別々に食べきりました。
ムスメ
サツマイモが至高
鶏肉もトッポギもおいしいのですが、私はサツマイモがめちゃくちゃ気に入りました。
ダッカルビの辛いタレにサツマイモの甘さがピッタリなんです。
中に入っていたサツマイモはほぼ私が食べたと言っても過言ではありません。
チーズなしで定番化希望
チーズダッカルビ、とってもおいしかったです。
フライパンで焼くだけと簡単ですし本場の辛さで味も良し。
食べていたら汗もにじんできました。
ただ、我が家ではチーズは要らないかなという結論です。
チーズなしのダッカルビのみで定番化してくれたら最高ですね。
デリカには鶏肉の定番がありませんし。
味はしっかりしているので、キャベツなど水分の多い野菜を入れて残った汁でチャーハンを作るのも良いかもしれません。
常にあるわけではなく不定期販売のようで、たまに前触れもなくひょこっと並んでいる感じです。
見かけたら即買いしないと、いつまた出会えるか分かりません。
辛いもの好き、韓国料理好きには超おすすめですよ!