コストコ加工食品「コッパ生ハム」。
生ハムにはめずらしい肩ロースです。
普段食べている生ハムよりおつまみ寄りなので、酒飲みさんにおすすめですね。
コッパとは？
コッパというのは生ハムの一種で、頭から首まわりの肩ロース部位を指します。
よく見る生ハムはもも肉を使っているためピンク色をしていますが、コッパは赤身にサシ（脂肪）が入っているのが特徴です。
噛みごたえがあり、いろいろなスパイスをすりこんで生まれる豊かな風味を味わえる生ハムですね
値段：1枚19円は安いのでは
コッパ生ハムは16枚×3パックの計48枚入りで928円です。
1枚あたり19円なので高くはなさそうと思いました。
1枚の大きさは直径10cmくらい。
よく食べるタイプの生ハムよりは小さいですね。
箸で持ち上げてみると1枚の固さが分かります。
よく食べるタイプの生ハムはくにゃっと曲がるのですが、コッパ生ハムは自立します。
ややドライでサラミに近いかも。
後ろの光がやや透ける程度の厚みではありますが、硬さがあるのでもっと厚く感じますね。
味はベーコンやサラミ系
コッパ生ハムは、普段食べる生ハムとはかなり違います。
同じロースだしと思っていたのですが、見た目通り、肩ロースだと味も食感も変わるんですよね。
脂身があるぶん、油の甘さを感じました。
お肉の部分は硬く引きしまっていて肉感が強いです。
筋感もちょっとありお肉自体が固めなので、ベーコンやサラミのような燻製系の雰囲気を感じました。
せっかくなので定番のクリームチーズに合わせてみましたが、まずまずといったところ。
いつもの生ハムほどのベストマッチ感はありません。
よく見るとコッパ生ハムには表面に塩が振ってあるんですよね。
だからでしょうか、クリームチーズのスイーツっぽい甘さがそこまでしっくりこなかったのかも。
ちなみにパンの種類の問題かと思ってベーグルでも試してもたんですけど、そこの問題じゃなかったですね。
個人的にクリームチーズは△評価です。
加熱アレンジがおいしい
もちろんそのまま食べておいしいコッパですが、個人的に気に入ったのは加熱アレンジですね。
加熱すると脂がゆるくなって甘みが出ます。
お肉もくったりして食べやすい！
私はコッパ生ハムを乗せてトーストしたあと、温泉卵を乗せました。
ハムエッグの亜種ですが、コレはかなりおいしいです。
普段の生ハムよりも、ベーコンをイメージしたほうがおいしく使える気がします。
変わりダネの生ハム
コッパ生ハムは普段食べるタイプの生ハムと違います。
生ハムと思って買うと「あれっ？」となりますね。
そのまま食べるサラミやベーコンのイメージで買うとミスマッチが防げそうです。
ちょっと変わった生ハムを食べてみたい人におすすめですよ！
