コストコデリカ「いかのジェノベーゼニョッキ」。
いかとニョッキの組み合わせって、なんとなく意外に思いました。
バジル感が強いので、好みは分かれそうですね。
ジェノベーゼとは?
ジェノベーゼはバジルやにんにく、オリーブオイルなどで味付けしたパスタのことです。
本場イタリアでは茶系の色という話も聞きますが、日本ではバジルたっぷりの緑色のイメージが強いですよね。
具材も本場イタリアではじゃがいもといんげんが定番だそうですが、日本で見る限りではエビやブロッコリーが多いように思います。
緑つながりでアボカドを入れるのもよく見るかも。
値段:グラム160円はまずまず
いかのジェノベーゼは100g160円です。
内容量は1500g前後で、私が購入したものは1429g入って2286円でした。
約4~5人前の量なので、1人前は約500円というところでしょうか。
いかが入っていることを考えると、まずまずのお値段だと思います。
調理はフライパンがおすすめ
いかのジェノベーゼは加熱して食べます。
ラベルにはオーブン調理について書かれていました。
「ふたを取り、トレーのままオーブンで180℃ 30分」だそうです。
ちなみにトレーは大きいため、我が家のオーブンレンジには入りきりません。
器への移し替えが必須ですね。
とはいえオーブンで30分は長いです。
ほかのニョッキデリカ同様、私はフライパンで調理しました。
フライパン調理は、いかもニョッキもトマトもまとめてフライパンにあけ、焦げないよう中火で温めていきます。
ムラにならないようにずっと手を動かして混ぜていく点は、少し手間ですね。
ですが、香りはオーブン調理よりずっと良く、加熱時間も半分ほどで済みます。
時短したければフライパン調理がおすすめですよ!
味はバジルが強め
見た目そのままで、バジルがたっぷりです。
バジルは特有の苦みもしっかり感じられて、本格的ですね。
バジルの量が多い分、草っぽく感じられる気もするので、好みは分かれそうです。
塩気も含めて、ジェノベーゼソース自体の味が濃いのもあり、薄味好きの人は少し苦手に感じるかもしれません。
いかもたくさん入ってはいますが、とにかくニョッキの量が多いのですよね。
ニョッキが多すぎて、いかやトマトは思ったより少なく感じてしまった気はします。
いかって、焼くと縮みますし……。
ニョッキはもちもちで、ボリュームがあります。
コストコのニョッキデリカは他にもいくつか食べましたが、ほのかな甘みがおいしいんですよね。
この甘みが、塩気の強いジェノベーゼソースをマイルドにしてくれます。
ニョッキ自体はとてもおいしく、トマトも良い感じ。とにかくたっぷりバジルが好きかどうかですね。
バジル好きにおすすめ
バジルの味が強めなので、バジルが好きな人は気に入ると思います。
風味程度が好き、もしくはフレッシュバジルが好きという人には微妙かも。
ニョッキ自体はもちもちでおいしいので、バジルが苦手でなければぜひ試してみてくださいね!