コストコ鮮魚エリアの冷凍庫にある「シーフードミックス」。
コストコにはいくつか冷凍シーフードミックスがあり、なかでもニッスイのシーフードミックスにはお世話になっています。
この記事では東洋冷蔵が販売するムール貝入りシーフードミックスをレビューします。
値段:1㎏1980円は安いほう
シンプルな透明のパックにたっぷり1㎏入って1980円です。
2リットルボトルと同じくらいのサイズ感でかなり大きいです。
1㎏1980円はシーフードミックスの値段としてはまぁ妥当な値段かなと思いました。
ただ、具材にほたてやムール貝が入っているんですよね。
えび、いか、あさりのミックスなら安いものも多いのですが、ほたてやムール貝が入ると普通は値段がガンと上がります。
とんとん
ミックス内容を考えると安い方なんじゃないかなと思いました。
バランスの良い4種ミックス
ミックスされているのはえび、いか、ほたて、ムール貝の4種です。
えびはシーフードミックスにしては大ぶりです。
いかはリング状のヤリイカなので、パスタやカレーに入れたときに存在感があります。
ほたてはボイルしてあり貝柱だけでなくひももしっかりついています。
ムール貝はやや小ぶりかも。
4種が偏らずバランス良く入っているので使いやすいです。
水でざっと半解凍して使おう
シーフードミックスの解凍方法はいろいろな説がありますよね。
私は冷水で表面のコーティング(グレーズ)がなくなるまで解凍してから調理しています。
完全に解凍してからは旨味が抜けていってしまうので、まだちょっとかたいかなくらいで引き上げるようにしています。
時間にするとだいたい30分くらいかな。
ニチレイのサイトによると、真水ではなく塩水を使うともっとプリプリになるみたいです。
気になる人はぜひやってみてくださいね。
参考 【冷凍シーフードミックス】縮まずプリプリになる塩水解凍テクニックニチレイほほえみごはん
下処理で臭みを封じる
あまり臭みは感じませんが、加熱しすぎるとえぐみは出てきてしまうかも。
私は解凍後に下処理をして使っています。
まずはシーフードミックスと白ワインをフライパンに入れてふたをし、軽く蒸します。
このひと手間で臭みが減って身もプリプリに。
さらにいったんべつの器に移し、調理の最後に汁ごと加えて余計な熱を加えないようにしています。
我が家の使い道を紹介
パスタやカレーなど普段の料理に使っています。
料理は得意じゃないんですけど、えびとリング状のいかのおかげでちょっぴり料理上手っぽくなった気がします。
トマトシーフードパスタ
同じくコストコで買えるマリナラソースを使ったシーフードパスタです。
刻んだ玉ねぎとにんにくをマリナラソースに入れて煮詰め、パスタと下処理したシーフードミックスを加えるだけ。
ハロウィンのホームパーティでも作りましたが、子供にも好評でした。
シーフードカレー
下処理したシーフードミックスを仕上げに混ぜただけのシーフードカレー。
カレーはもちろん市販のルーを使った簡単なものです。
シーフードの食感を生かすためにほかの具材は細かく刻みました。
えびの形が見えるので、安い割にはシーフード感がちゃんとあります。
炊飯器ピラフ
下処理したシーフードミックスとコンソメ、白ワインを炊飯器に入れて炊くだけの炊飯器ピラフ。
味の決め手は炊きあがった後に混ぜ込むバターです。
白ごはんには合わせにくいポトフやシチューの日によく作っています。
炊きあがってからは優しく混ぜないとムール貝がつぶれるのでご注意を。
料理に使いやすい!
大ぶりのえびとリング状のいか、ほたて、ムール貝と料理を高見えさせてくれるのが良いですね。
ちょっと下処理して混ぜるだけで手間かけたちゃんとした料理っぽく見えます。
炒め物として使うにはちょっとサイズが小さいですが、パスタやカレーにはちょうど良かったです。
料理が苦手でマンネリ脱却に苦労している私を助けてくれたので、同じ悩みを持つ人はぜひ試してみてくださいね。