コストコデリカの新商品「マルゲリータ トルティリオーニ」。
見た目からちょっと味のイメージがつきかねましたが、まぁ特に変わったものは入っていないので大丈夫だろうと購入。
「う~ん、微妙」という感想でした。
トルティリオーニとは?
マルゲリータは分かるのですが、トルティリオーニって何だろうと思っていました。
トルティリオーニはパスタの種類なんですね。
確かに特徴的な形でした。
ちょっと太めのコードをブツ切りにしたような形で外側の溝にソースがからみます。
トルティリオーニというパスタにマルゲリータの味付けをした料理が「マルゲリータ トルティリオーニ」ということですね
値段:4人前1580円
内容量は1120gでズッシリきます。
が、コストコデリカのパスタでは標準サイズです。
お値段は1580円で、コストコデリカのパスタとしては高めかも。
ほぼ定番デリカのスモークベーコンカルボナーラは1050gで1180円ですしね。
エビのような単価の高い食材が入っているわけでもないのでちょっと値段は気になります。
パスタの1120gは大人で言うと4人前くらいでしょうか。
我が家では幼児込みの3人で3割ほど余りました。
開けるとバジルの香り
パックを開けるとぶわ~っとバジルの香りが広がりました。
思った以上にバジルです。
トマトの赤とモッツアレラの白が目を引くので、実は他の部分にはあまり目がいってなかったんですけどね。
よく見るとパスタにびっしりとバジルソースがからんでいます。
パルメザンの香りもありますが9割はバジルの香り。
バジルが得意でない人はキツイと思います。
メインで食べると飽きるかも?
パルメザンのバジルソースがとてもおいしいです。
私はバジル好きですし、一口目で「おいしい」という言葉が口をついて出ました。
パスタはもちもちしていました。
一個が大きくて食べごたえがあります。
溝にソースがからみますし、そもそもバジルソースにチーズが入っていますからね。
加熱するとどろっとしてさらにからみやすくなります。
チーズも重くなくて、こってりギトギトな感じもありません。
水牛のモッツァレラもあっさりしていて食べやすいです。
臭みがなくて、そのまま食べると「本当にチーズ?」というくらい。
オリーブオイルとクレイジーソルトをつけてこれだけをバクバク食べたいですね。
とんとん
最初は「おいしいね~」と食べていたのですが、食べ進めるとちょっと飽きが出てきました。
全体的にパンチがないんですよ。
前に購入したスモークベーコンカルボナーラだとベーコンがアクセントになってるので、最後までおいしく食べられたんですけど。
マルゲリータトルティリオーニはひたすらバジルソース。
とんとん
上に乗っていたフレッシュトマトがトマトソースだったら良かったのかも、なんて思いました。
油も気になりました。
黄みがかっているのでチーズの油だと思います。
油にもたれる感じはないのですが、量が多いので飽きてしまうんです。
途中からは避けながら食べ進めました。
今更ですがこれ、ディナーロールにつけて食べたらもっとおいしく食べられたかも。
食べ放題バイキング形式で少し食べるくらいが一番おいしく感じられるんじゃないかなと思いました。
調理はレンジでOK
ラベルには電子レンジで温めて食べるように書かれていました。
そのまま全部温めても食べきれる自信がなかったので1人前ずつ温めましたが、1人前だとレンジで5分弱がちょうど良かったです。
一応フライパンでも温めてみましたが、とくにおいしくなるということはありませんでした。
ただトマトをつぶして全体を炒めるようにしたら酸味が出ておいしかったというのはあります。
酸味のあるサイドメニューを
夕食のメインにするなら酸味の効いたサイドメニューが欲しいと思いました。
チーズの油を中和させるさっぱり爽やかな感じが恋しい……
さっぱりとマリネ、それもサーモンとかタコとか入ったのなんか良いですね。
リーズナブルにいくなら、カニカマを入れた酢の物なんてのも合いそう。
リピートは……しないと思います。
断っておきますがマズかったわけではありません。
ただ、大容量で買いたい味ではなかったということです。
大人数でパーティするときに、みんなで少しずつ食べるには良いと思います。