薄めるだけで牛骨コムタンスープができる「牛骨コムタン」。
「コムタン」は韓国の牛骨スープのことで、「コム=煮出す」「タン=スープ」という意味です。
「タン」は漢字にすると「湯」で、サムゲタン、ソルロンタン、カムジャタンなど、有名なスープ料理にも使われている言葉ですね。
日本人でも食べやすい味でとても使いやすい商品です。
韓国の有名ブランド「CJ」
今回購入した牛骨コムタンには見慣れたマークがついていました。
赤青黄のこのマーク、「CJ」という韓国の有名企業のマークです。
CJの商品は日本でも有名でコストコでもたくさん売られています。
一番有名なのはダシダですかね。
牛肉だしの素で、日本のスーパーでも結構売ってます。
ダシダも意外と使いやすく、牛丼作るときに入れるとめちゃくちゃおいしくなるので我が家でも常備してます。
あとは「太陽草コチュジャン」や「プルコギのタレ」あたりがメジャーですね。どちらもコストコで売ってます。
普段使わない商品でも、見慣れた企業のマークがあればなんとなく安心して買えますよね。
値段:汁椀1杯分が33円
中に12個のポーションが入っています。
1個のポーションで1人前となっていますが、その1人前は250ml……多くない?
私の考えていたスープ1人前より多かったんですよね。
たぶん韓国の1人用鍋の換算なんじゃないかと思います。
味噌汁のお椀だと1ポーションで2人前になります。
とんとん
12個入りで798円ではありますが、みそ汁代わりに飲むなら24杯分で798円、1杯33円という計算です。
しっかりしたダシのスープなので安いんじゃないかと思います。
牛骨だけどサッパリおいしい
牛骨は脂っこさもないので意外とさっぱりしています。
韓国ではよく使うスープだそうです。
家庭でも大鍋に牛肉と牛骨を入れてゆっくり煮込んで大量に作り、少しづつ使っていくんだとか。
このコムタンも濃いといえば濃いんですけど、後味はさっぱりしていてほとんど残りません。
安心する味です。
薄めるだけ!超ラクチン
一昔前のアイフォンと比べるとこんな感じのサイズ感。
ペリッとフタを開けると、どろーっとした原液が入っています。
原液を水で薄めて温めるだけでスープになります。超カンタン。
フタは開けやすいし容器もしっかりしてるので使いやすいです。
おすすめの具材と使い方
家でスープを作ると、ちょっとマンネリを感じることがあります。
調味料を揃えるのも面倒ですし余っても困ります。
結局行きつくのはみそ汁なんですよね。
牛骨コムタンでスープのマンネリがちょっと解消できそうです。
しかも意外とアレンジが効くので、12個はすぐに使い切ってしまいます。
朝はネギだけで
朝食に添えるなら長ネギを薄く切って一緒に煮込みます。
煮込むと言っても温まめる程度で、ネギが透きとおればOKです。
溶き卵をプラスすると、食べごたえと手間かけた感がアップします。
トックやワカメで韓国料理
トッポギに使われる韓国のおもち「トック」。
日本のおもちより粘り気が少なく、スナック感覚で食べられます。
トッポギのは短めのスティック状ですが薄くて丸いタイプのトックもあって、スープには薄いトックのほうが合います。
コムタンにトックを入れるのも韓国では定番です。
おなかにたまるのでこれだけで食事になりますね。
韓国ではワカメもよく入れます。
牛骨にワカメのスープは栄養があるので妊婦さんや授乳期のママには欠かせないそう。
あったまるし食べやすいしいいですよね。
ゴマ油を少し垂らすと香ばしくてさらにおいしくなります。
鍋にも使える
パッケージ裏にも書いてある「プデチゲ」。
スパムやソーセージと乾麺を入れるのが特徴のガッツリ鍋です。
スープはとうがらし粉と牛骨コムタンがあればできちゃいますが、私が作るときはコチュジャンと日本の味噌も入れます。
麺が入ってるのにゴハンが進んじゃうヤバい料理です。
ちなみに我が家で乾麺は辛ラーメンのを使っています。
コムタンクッパ
忙しい朝や食欲のわかないときにオススメなのが「クッパ」です。
スープにごはんを入れて食べる料理で、日本で言うと「おじや」になるのかな。
スープを作ってゴハンを入れて溶き卵も入れれば完成。
適当すぎますがこれだけでおいしいです。
飲んで帰った翌朝にはピッタリです。
クーポン狙ってリピート
牛骨コムタンはたまにクーポンが出ています。
200円くらい安くなるかと。
簡単だしおいしいので韓国料理が好きな人には特におすすめです。
料理のレパートリーを増やしたい人にもいいんじゃないかと思います。
私も寒い間にクーポンに出会えたらリピートする予定です!