私はクラウドワークスでライター活動をはじめ、3ヶ月後にブログ運営を開始しました。
あの日から3年。
ブログ運営を続けてみた結果、ライターとして多くのメリットがあったと実感しています。
しかも恩恵はライター活動にとどまらず。
本当にブログを始めて良かったです。
実際に私が感じた「ライターがブログを作るメリット」をご紹介します。
ピンときたらぜひブログを作ってみてくださいね。
【1】ポートフォリオになって採用率UP
![ポートフォリオになって採用率UP](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/10/7c7e893abb85a1a28896acbf279139dd.png?resize=680%2C390&ssl=1)
気になる案件に応募するときは自分の力をアピールします。
過去に作成した記事を見せるのがてっとりばやいのですが、ライターをはじめて間もない頃って記名記事を書くチャンスもないですよね。
テストライティングを設けているクライアントもいますが、正直あまりオススメできないのが実情です。
とくに専門性の高い記事でなければテストライティングは損をする可能性が高いので、私は避けるべきと考えています。
![CrowdWorks](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2017/01/CrowdWorks.png?resize=160%2C160&ssl=1)
では、どうやってライターとしての実力を伝えるか。
ブログがあれば、自分で書いた記事を好きなだけ見てもらえます。
実際に書いた記事を見てもらえれば、どんな記事が書けるのかしっかり伝わりますよね。
とんとん
しかも自分の好きな記事、得意な記事がまとまっています。
応募する案件とテーマが一致していれば、「得意です!」と自己申告するよりずっと採用率も上がると思います。
【2】入稿スキルが分かって単価UP
![入稿スキルが分かって単価UP](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/10/63baf215fe16ce811164f170619add9d.png?resize=680%2C390&ssl=1)
ブログに記事をアップするには、文章を書くだけではだめです。
見出しをつけて装飾をしてリンクを入れて画像を挿入して……読みやすくするためにいろいろな工夫をします。
ブログを運営しているということは、これら一通りの流れが分かっているということです。
文章をひたすら書くだけの作業より、単価が上がる可能性は高いです。
とんとん
案件によっては「ワードプレスが使える人」といった条件が付いていることもあります。
単価アップだけでなく、応募する案件が増えることにもつながりますね。
ワードプレス(WordPress)とは?
一口にブログと言ってもさまざまです。
ざっくり分けるとアメブロやライブドアブログのような「無料ブログ」と、たとえば私のブログのようにワードプレスなどを使った「オリジナルブログ」があります。
最近ではnoteをブログのように使っている人もいますね。
無料ブログはブログ開設へのハードルが低く最初からPVが集めやすいというメリットがあります。
オリジナルブログは自由にカスタマイズできて収益も出しやすいというのがメリットです。
クラウドワークスで記事を集めるクライアントのほとんどはオリジナルブログ(サイト・メディア)を使っています。
独自CMS(サイトを作るシステム)を使うところもありますが、個人だとワードプレスでオリジナルブログを作っている人が多いと思います。
つまり、ワードプレスが使えるということはクライアント相手のライター業で大きな武器になるということです。
【3】直接スカウトがきて案件数UP
![直接スカウトがきて案件数UP](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/10/28155bcd21415c387b88a2805b4d891b.png?resize=680%2C390&ssl=1)
私はこのブログを見た複数の大手メディアの編集さんから直接スカウトをもらいました。
サブで作った別のブログでも大手メディアから直接スカウトされ、月に数記事納品しています。
どちらもブログ経由なのでテーマは私の得意なジャンル。
しかも単価もクラウドワークスで見るものより高いです。
書いた記事を過去の作品としてアピールすれば、クラウドワークスでの応募もさらにうまくいくようになるでしょう。
もちろんスカウトは頻繁にくるものではありません。
でもたとえばサブブログでは、開設から半年たたないうちにスカウトされました。
クラウドソーシングを使わずブログを見回ってスカウトするメディアも多いということです。
案件GETの窓口は多いに越したことはありません。
【4】クライアントの気持ちが分かって継続確率UP
![クライアントの気持ちが分かって継続確率UP](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/10/8e1efba40499888d13a72f0d2b8e0541.png?resize=680%2C390&ssl=1)
実際にブログを運営してみると、「こんな記事がPVを集めるのか」「思ったより読まれないな、この記事」という気づきがあります。
サイト運営者、つまりクライアントの気持ちがよく分かるようになるのです。
同じKWでもどうすればPVの集まる記事になるかを考えられるライターは、クライアントにとって貴重な存在です。
タイトルのつけ方、見出しの入れ方、欲しい画像、需要のある情報……クライアントが求める記事を先回りできるようになれば、継続や新規案件の打診も期待できます。
【5】収入源が分散されて安定感UP
![収入源が分散されて安定感UP](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/10/602d5a26a8dd159997ad17b2cb1e3482.png?resize=680%2C390&ssl=1)
ライター業は自分が働いた分きっちりお金がもらえます。
頑張れば収入は上がりますが、副業のため本業が忙しかったり体調をくしたりすると途端に収入が減るというリスクもあります。
ブログもGoogleAdsenseやアフィリエイトなどを使えば、収入を得ることができます。
ライターほど瞬発力がないものの、作り方次第でじわじわと収入が得られるようになるのです。
少なくても継続的な収入は精神的にも大きなメリットですよね。
とんとん
たとえば私の場合、このブログを開設して半年で約5000円の収益がありました。
収入源はGoogleAdsenseのみでしたので、まずまずのペースだと思います。
副収入を得るチャンスがあれば収入の安定感が増します。
ライター業をメインで頑張りつつ良い案件の見つからない時期はブログに記事を入れて育てていく。
記事作成力も身につき収入にもつながって、まさに一石二鳥です。
ブログ開設はメリットが多い!
ライターがブログを運営するのはメリットばかりです。
デメリットは時間が足りなくなること、ブログが楽しくてライター業から離れてしまう可能性もあることぐらいでしょうか。
私もブログをはじめて良かったと思っています。
ワードプレスでブログを作ったので、スキル面でも収入面でも恩恵は大きかったです。
なかなか案件が取れない、単価が低い案件ばかりでモチベーションは下がる一方、ライターとしてどう成長すれば良いか分からない……そんな人にはぜひブログ開設という選択肢を知ってもらいたいです。
スキルなし、コネなし、お金なしでもブログは始められます。
気になったらぜひチャレンジしてみてくださいね。