コストコデリカ「麻辣ジャングオチキン」。
カットされた鶏もも肉が麻辣ジャングオのたれに漬け込まれています。
過去に販売されていたもろみチキンや鶏の西京みそ漬けと同じ「焼くだけデリカ」です。
夕食作りの強い味方ですね!
麻辣ジャングオとは?
麻辣ジャングオ(麻辣香鍋)は麻辣を使った炒めもののこと。
麻辣は花椒と唐辛子の味付けでしびれるタイプの辛さが魅力です。
麻辣ってカレーや韓国料理の辛さとはまた違ったタイプの辛さなんですよね。
私は大好きなのですが、夫は辛ラーメンを平気で食べるタイプなのに麻辣にはそこまで強くありません。
人によって得意不得意が別れる味付けなので、麻辣を食べたことがない人が買うのは危険かも。
ビリビリ系の辛味が好きな人用のデリカです。
値段:100g119円とまずまず
麻辣ジャングオチキンは100g119円です。
もろみチキンや鶏の西京みそ漬けは108円だったので、それに比べたら少し高いかも。
ただ、味付けチキンが119円なら単体で見るとそこまで高いわけではないんですよね。
焼くだけでおかずになるのはとてもありがたいので、私はまずまずの値段だと思いました。
パックのふたを開けるともうとにかく真っ赤っ赤。
麻辣の香りも強いです。
というかふたを閉めていてもパックからじわじわ香りが染み出てきます。
冷蔵庫の中が麻辣でいっぱいになってしまうので、早めにラップやジッパーバッグに小分けするのが良さそうです。
チキンは相変わらずひとつが大きいです。
というか小さいのも大きいのもあるって感じでしょうか。
大きいものはとても一口では食べられないサイズなので、食べごたえはありますね。
私は焼き加減の関係で大きさをそろえたいので、大きいものはハサミで半分にカットしてそろえました。
保存は小分け冷凍が良
1600gを数日で食べきるのは厳しそうなので私は小分けして冷凍保存しました。
ジッパーバッグに1食分ずつ分け、冷凍庫にドンと入れるだけ。
でもこのジッパーバッグからもそこはかとなく麻辣が香るんですよね…。
どんだけ強いんだ麻辣は、と思いました。
しっかりビリビリ麻辣味
焼いているときから薄々感じていましたが、麻辣の辛味がしっかり出ています。
ビリビリッときますね、これ。
舌の表面がしびれて持続する感じ。
食べるほどに辛味が増してくるのでごはんが進みますね。
画像だと筋っぽく見えるかもしれませんが、漬け込んでるだけあってお肉はやわらかいです。
そのまま焼くだけでももちろんおいしいですが味がしっかりついているので具材を追加するのもアリですね。
もともと玉ねぎとパプリカ、ピーマンが入っているので、きのこが合います。
私はコストコのカットしめじをざざっと入れて調理しましたがうま味がプラスされておいしかったですよ。
チーズでマイルドに
辛味がきついと思ったらチーズ乗せアレンジがおすすめです。
フライパンで焼いた後にチーズを乗せ、ちょっとだけレンチンします。
チーズは塩気が少なくミルキーな味のものがあれば最高ですね。
ビリビリ感が中和されて食べやすくなりますよ。
麻辣好きにはおすすめ!
私は麻辣味が好きなのでおいしくいただきました。
夫は「ギリギリの辛さ…」と言っていたので、麻辣味に慣れていない人にはきついかもしれません。
我が家では結局冷凍して私がひとりで食べきることになりそうです。
鶏肉自体はおいしいので、麻辣が好きかどうかで購入を判断すると良いと思います。
麻辣好きの私にはまた食べたいと思う味だったので、麻辣好きにはおすすめです!