キラキラの箱が目を引く「ジンジャーブレッドハウス」は、お菓子の家が作れるキットです。
サイズもかなり大きいのでどんなものができるのかとドキドキしましたが、さすがコストコ。
できあがりも巨大でした。
食べきるのは無理っぽいですが、作る過程はとっても楽しかったです!
値段:フルセット1398円は安い
![ジンジャーブレッドハウス(箱の中身)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/a60113670c788c52d1fac595e6e8114a.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
かなり大きめの箱の中にはジンジャーブレッドでできた家とツリーとジンジャーマン。
それからアイシングが2パックに飾り用のお菓子が入っています。
底には組み立て補助用のプラスティック土台も。
このセットのほかに、自分で用意するものはありません。
組み立てキットがすべて入って1398円。
かなり安いと思います。
なんてったってビッグサイズですから。
![ジンジャーブレッドハウス(飾りお菓子)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/4ef5033a2039ebf98fcfca4338b6e04d.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
飾り用のお菓子は4種類で、カラフルだけど温かい色合いです。
原材料にはゼリーとキャンディーと書かれていますが、キャンディーというよりラムネっぽい感じでした。
甘くてコリコリっとしています。
実際に作ってみたら難しかった
![ジンジャーブレッドハウス(箱の中身②)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/ec5451a83281c0dab2c871091ee51381.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
さて、これらを使って組み立てていくわけですが、子供だけだと難しいです。
小学校高学年くらいで工作好きならひとりでもなんとかなるかもしれませんけどね。
小学一年生の娘ではまったくもって太刀打ちできませんでした。
まずは壁づくり
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て①)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/5a1e29ea43b0664fca562c66eb7306ea.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
まずはプラスティック土台の溝を使って、4枚の壁を貼っていきましたが……
とんとん
アイシングをのり代わりにするのですが、くっつかないんですよね。
グラグラして安定しない。
きれいに完成させたいのなら、ここでしっかりと乾かすべきですね。
1工程ずつ着実に。
でも、アイシングががっつり乾くまでは何時間もかかります。
娘もいちいち待っていられないって感じでしたので、少し乾かして次へ進んじゃいました。
屋根の組み立てが難しい
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て②)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/9926cad8c078b2c12e9d671f91ba69bf.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
屋根の組み立てが難関です。
ジンジャーブレッドは反っていたり厚みが不均一だったりしてうまくくっつかないんです。
しかも屋根が重いからすぐにずり落ちる。
ホイップクリームのようにアイシングをたっぷり絞ってくっつけました。
ここでもしばらく乾かしておけばよかったのですが、さっさと先に進んでしまった我が家は後悔することになります。
とんとん
これから組み立てる方はとにかくこまめに乾かすことを徹底してみてくださいね。
全体をデコって完成
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て③)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/aa55207c718a2423b288d7d24b20d3d4.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
待ってる間に娘はジンジャーマンのデコレーション。
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て④)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/efb94e7f9e1c0911f55a9d47d5e46f52.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
屋根が組みあがったら、屋根もアイシングでデコレーション。
よく見ると屋根の上下が反対なんですけどね。
このときは全く気づきませんでした。
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て⑤)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/a7007f378383e8771caec24a503e8ada.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
屋根に飾りをつけて壁もデコレーション。
完成図のようにきれいにはいきませんね…。
同時進行でツリーも作り、まとめて立てれば完成!
![ジンジャーブレッドハウス(組み立て⑥)](https://i0.wp.com/tonton-arukikata.com/wp-content/uploads/2019/11/d4924608d0943eee461bd4fc58d3c628.jpg?resize=680%2C390&ssl=1)
なかなか不格好ではありますが、一応完成しました。
もっとアイシングをたっぷり塗って雪の積もったハウス風にしても良かったのですが、これが限界でした。
ここまで1時間以上かかってますし、ちょっと力を入れると崩れそうで。
とんとん
完成形は長く持ちませんでしたが、飾りのお菓子をつまみ食いしながらのデコレーションは娘も楽しかったようです。
香り強めでも味はシンプル
完成したジンジャーブレッドはもちろん食べられます。
ジンジャーの香りは部屋に広がるくらい強めですが、味はいたってシンプル。
クセがないので子供もおいしく食べられました。
当然ながらアイシングはがっつり甘いので、ちょっと削って食べています。
味は悪くないですが量はやたら多いです。
さすがに食べきれなかったし、飾りとしてずっと置いておくとほこりもかぶります。
かといってラップやフタをしたら、せっかくのかわいいお菓子の家が見えませんし。
一部は食べましたが多くを破棄することになってしまいました。
ちょっと罪悪感ありますが、さすがに作ってすぐ全部食べる想定でもないですよね……。
組み立てを楽しむアイテム
サイズや味を考えても、やっぱり組み立てを楽しむセットです。
食べられるけど、食べるためのものではないような。
つまみ食いをしながら不器用なりに作る過程を楽しむものですね。
とても楽しかったですし、クリスマス気分も味わえました。
クリスマスアイテムとしては良い買い物でした。
子供のいる家庭には特におすすめですよ!