「カークランドのペーパータオル」はコストコのカートでよく見かける商品。
超ビッグサイズのコストコカートからも若干はみ出るサイズのペーパータオルで、車への積み込みも家での保管も一苦労。
そんな苦労をしてでも一度使うと手放せなくなる超便利アイテムです。
ちなみによくコレと比べられるのが「バウンティのペーパータオル」。こちらも優秀です。
柄が可愛いバウンティのペーパータオルは使い道∞!色落ちは?【コストコ】
ペーパータオルとは?
ペーパータオルは、大手メーカーからよく出ているキッチンペーパーとはちょっと違います。
とんとん
ざっくり分けるとキッチンタオル、ペーパータオル、クッキングペーパーの3つです。
キッチンタオルはその辺のスーパーでよく売っているもので、4ロール200円くらいとサイズも価格もお手軽です。
ペーパータオルはこの記事でレビューするものです。
コストコでは大容量のKL(カークランド)やバウンティが並んでいますが、スーパーなどでバラ売りされていることもあります。
クッキングペーパーはリードのものが有名ですね。きめ細かくて厚手の高級品です。
値段で比べてみる
やっぱり気になるのは値段ですよね。
カークランドのペーパータオルは1ロール160シート、12ロール入って2498円。
1ロールあたり208円という計算になります。
……と価格だけ並べても安いのか高いのかピンときませんよね。
だから3つのキッチン用ペーパーを1カットの値段で比べてみした。
1カットではサイズも違いますが使うときはだいたい1カットなので、そこは気にしないことにします。
キッチンタオルはよくあるプライぺートブランドのもの、クッキングペーパーはリードで計算しました。
- キッチンタオル 0.7円
- ペーパータオル(KL) 1.3円
- クッキングペーパー 4.7円
クッキングペーパーのセレブ感が際立ってますね。
ペーパータオル約4枚分、高級品です。
ペーパータオルはキッチンタオルよりは少し高く、クッキングシートよりは断然安いという結果になりました。
質で比べてみる
3つの違いは使い道。ペーパーの質もかなり違います。
キッチンタオルは軽くて薄いです。
水切りや油きりにも使えますが、濡れるとすぐに破けてしまいます。
ペーパータオルはやや厚く、耐久性も優れています。
ただ調理用ではないため高温の油には弱いです。
我が家では揚げたての油きりには使いません。
水には強く、濡らして絞ってもきれいに広げられます。
クッキングペーパーは様々な調理に使えると公式に言っています。
レンジもOKですから1カット4.7円の価値はありますね。
値段と質はきっちりリンクしているようです。
我が家は併用
経済的に余裕があれば調理用はクッキングペーパーだけを使うかもしれませんが、今のところまったくもって余裕はありません。
そのため我が家ではキッチンタオルとペーパータオルを併用しています。
ペーパータオルの使い道
我が家の主な使い道は「水切り」と「使い捨てふきん」です。
塩もみしたきゅうりやキャベツの水切りでは、ギュッと絞っても耐えてくれるので頼もしいです。
ざるや網にペーパータオルを引いて豆腐を乗せ、水切りすることもあります。
全体を軽く包んでおけばホコリもつきません。
さっとゆでて水切りしたもやしやサラダ用にちぎったレタスなど、水気のある野菜をボウルに入れて置いておくときには下に敷いておきます。
余分な水分を吸ってくれるし、乾燥もしないので重宝しています。
葉物野菜を保存するときにも、袋にペーパータオルを入れておくと袋の水分を調整してくれます。
キッチンタオルより厚みがあるので、魚を焼く前に表面をぬぐって臭みを和らげるのにも使えます。
ちょっと厚めなので、調理や食材の保存に役立っています。
我が家は子供がいるので、子供の手や口をふく使い捨てふきんとしての使い方でも活躍しています。
食後の手口拭きを毎回洗濯するのは面倒ですし、かといって繰り返し使うのは衛生面が心配。
しかもケチャップや醤油の色がつくといくら手口ふきといっても気になりますよね。
1歳のころは毎回ガーゼを使って洗濯していましたが、ペーパータオルで使い捨てにすることで本当に楽になりました。
食後は1カットをとって水で濡らし絞って広げます。
手と口を拭かせ、そのままテーブルの食べこぼしも拭いちゃいます。
あとはポイッと捨てるだけ。
最近では食後に自分で1カット取って持ってくるようになりました。
掃除にも便利
厚みもあるので、私は掃除にも使っています。
雑巾替わりに濡らして絞ってふいたらポイッ。
ペーパータオルに直接洗剤をシュシュッと吹きかけて床や家電を拭いたり、仕上げのからぶきに使ったり。
雑巾だとほこりや髪の毛が絡まってしまうこともあってイライラしていたのですが、使い捨てにしたら本当に楽になりました。
掃除の後も捨てるだけでOKなので、ちょっと気になるところがあったらササッと拭く「スキマ掃除」もできるように。
う~ん、感謝してます!
ペットボトルと比べてみましたが、なかなかビッグですね。
置いておくには多少邪魔ですが、この大きさが掃除に使いやすいなと思っています。
半分に折るとちょうど手のひらサイズになります。
ふきとりがしやすく掃除にぴったりなサイズです。
個包装で衛生的
ペーパータオルのもう一つのウリは「個包装」であることです。
12ロールもあるので、個包装じゃなくなったら買いません。
ひとつずつゴロッと押し入れに転がして入れておけるので、ためらうことなくこんな巨大な商品も買うことができました。
食べ物に使うこともあるので、衛生面はやっぱり大事ですよね。
しかも個包装はシェアしやすいのもメリットで
友達と一緒に買って6ロールずつにしたり、1つだけおすそわけしたりすることもできます。
我が家では何度か近距離の母に1ロールおすそ分けしました。
「デカい」と大爆笑でしたが。
大活躍の常備アイテム
何かとよく使うので、大容量と思っていた12ロールもちょうど良い量かもしれません。
赤ちゃんがいる家庭なら、おもちゃの除菌なんかにも使えそうです。
ティッシュでは薄すぎるけど布を使うと洗濯が面倒……そんなシーンに大活躍するアイテムです。
我が家ではティッシュと同じレベルで欠かすことのできないアイテムになっているので、ぜひ一度試してみてくださいね。