全身に使える黄色ワセリン「Vaseline(ヴァセリン)」。
コストコならドラッグストア価格で2倍の量入ってます。
冬のガチガチかかとやひび割れくちびるにたっぷり使えますね。
ワセリンとヴァセリンは違う?
ワセリンとヴァセリン、実は全くの別物なのに名前が似ているから紛らわしいですよね。
私もよく分からなかったので調べちゃいました。
ワセリンは石油から精製された保湿剤の総称で、ヴァセリンは商品名です。
ワセリンの中でもヴァセリンは不純物の含有量が多く「黄色ワセリン」という種類に属していて、医薬品ではなく化粧品とされています。
だから安くていろんなお店で取り扱えるってことのようです。
不純物が多いといっても医薬品にはできないってだけで、肌にやさしく敏感肌や赤ちゃんにも使えるので安心してくださいね。
値段:368g×2個で1198円
コストコのヴァセリンは368g入りが2個セットで1198円。
368g入りは片手でギリギリ持てるくらいの大きさです。
このサイズはドラッグストアだとまず置いていません。
ドラッグストアでリップ用に売っている小さいタイプのヴァセリンは7gで、そのうえが40g、80g、200gです。
200gでも大きいと思うのですが、コストコだとさらに大きい368g。
しかも2個セットでの販売なので、さすがに購入をためらう大容量です。
とんとん
コストコだと368gボトル1個あたりの価格は約600円で、マツキヨやココカラファインのオンラインストアでは200gボトルが720円くらいでした。
内容量が1.8倍くらい多くても値段はコストコのほうが安いんです。
コストコ、安すぎますね……
我が家の使い道を紹介
ヴァセリンは肌の表面をコーティングして水分を逃がさず保湿してくれます。
顔や体はもちろんくちびるや目元などのデリケートな部分にも使えるので、まさに全身用ですね。
ねっとりとしたテクスチャは使いにくさを感じることもあります。
すーっと浸透していくボディクリームと違って表面に残るので、ハンドクリームとしては使えないかな。
布をかぶせられるところ、ほかのものがつかないところに使いたいですよね。
かかとケア
人のかかと画像なんて見たくないかもですが、私はヴァセリンを主にかかとケア用として買ったんです。
9月はじめにはもうがっさがさでストッキングやシーツに刺さりまくってた私のかかと。
でもヴァセリンでかかとケアしたら数回でキレイになりました。
朝起きてかかとにヴァセリンぬりたくってくつ下はいて半日過ごすだけです。
週に2回くらいやれば、ずっと「トゲのないかかと」でいられます。
くちびるの保湿
ヴァセリンはリップクリームにもなります。
そのままぬってもいいし、グロス代わりに口紅の上にぬるのも良し。
どうせマスクで隠れるしと、最近は鼻の下までぬって乾燥対策しています。
ヘアオイル代わり
肌に良いんだから髪にも良いはず。
冬は感想と静電気で髪がバサバサになりがちなので、毛先を中心にもみこんでヘアオイル代わりにも使っています。
ヘアオイルって結構高いですからね。
ヴァセリンで代用出来て肌にも良いとなれば言うことありません。
ポイントメイク落とし
意外な使い方はメイク落とし。
実は結構しっかり落としてくれるんです。
画像ではアイシャドウを落としてみたんですけど、きれいさっぱり落ちました。
たっぷりめにヴァセリンをつけてくるくるすべらせ、浮き上がったメイクをティッシュでふきとるだけ。
市販のメイク落としより、メイクが浮き上がるまでの時間はちょっと長いです。
ふきとった後はピリピリ感がなくむしろしっとりするので、肌への優しさを重視する人向けですね。
激安だからケチらず使える
とにかくたっぷり入って安いので、ケチケチせずにたっぷり使えるのが気持ちいいです。
保湿にしろメイク落としにしろ、ケチケチ使ったら効果半減ですもんね。
乾燥がひどくなる秋冬にはおすすめの保湿アイテムです!