コストコデリカ「たことポテトのホットサラダ」。
ホットサラダとはなんぞや……と思ったのですが、加熱した素材を味わう料理という感じですね。
下ごしらえ済みのたこ&ポテトとして購入するのもアリかもしれません。
ホットサラダとは?
ホットサラダはあまり聞かない単語ですよね。
そもそもサラダとは、主に生野菜を油や調味料で和えたものをいいます。
ホットサラダとはその野菜を加熱したもので、温野菜と言い換えても良いかもしれません。
私は生野菜に加熱したドレッシングをかけてホットサラダと言っていたんですけどね。
コストコのホットサラダは、オイルで和えた野菜を加熱しソースをかけて食べます。
かなり自由度の高いデリカですね。
値段:100g198円はまずまず
たことポテトのホットサラダは100gあたり198円です。
たこがたっぷり入っていることを考えると高くはないと思います。
ちなみにオリジン弁当のポテトサラダが100gあたり203円で、ほぼ同じくらいの値段です。
ほたてやえびが入ったサラダはもっと高いので、そう考えるとコストコのホットサラダはリーズナブルと言えるかも。
1/5はたこ
ホットサラダからたこだけ抜き出してみました。
たこだけで量ってみると237gだったので、ホットサラダの1/5はたこだと言えますね。
なかなかの量ですよね。
コストコのたこはぷりぷりして品質が良いです。
これだけたこが入っているなら、100g198円がさらに安く感じます。
調理はオーブンで
たことポテトのホットサラダはオーブン加熱でいただきます。
ふたとソースを取り、180℃で25~30分加熱します。
でもこれはパックを丸々加熱するときの時間なので、一食分だけ加熱するなどならもっと短い時間で大丈夫です。
トマト以外は一応加熱されていますし、温め方が足りなくておいしくないということはあっても、生で危険と言うことはありません。
加熱時間は量によって調整しましょう。
素材を楽しむ味
耐熱皿に入れて加熱しました。
具材はアンチョビオイルで和えてあるものの、アンチョビの味はほとんど感じませんね。
素材そのままの味という感じです。
具材はすべて大きいです。
ポテトとブロッコリーは一口サイズじゃないですね。
でもこのごろごろ感がコストコという感じがします。
ポテトは大きいですが、オーブンでしっかり熱が入ったこともありとてもやわらかいです。
トマトはジューシーですね、唯一のフレッシュ枠。
ブロッコリーはコストコでも売っている冷凍のもののような気がします。
冷凍とはいえ色が良く、歯ごたえもしっかりありますよ。
そして何よりすばらしいのはたこですね。
ぷりぷりの弾力ではちきれそうなくらい、とてもおいしいです。
ガルシア風ソースはやや辛
パックに入っている赤いソースはガルシア風ソースだそうです。
ガルシア風とはスペインのバル料理で、たことポテトを塩、オリーブオイル、カイエンペッパーで味つけをするんだとか。
その料理からきているんですね、きっと。
ソースの原材料は「トマトペースト、ガーリックペースト、植物油、パプリカ、砂糖、食塩、魚醤パウダー、醸造酢、ガーリックパウダー、唐辛子」です。
ざっくりまとめるならピリ辛ガーリックトマトソースですね。
ただ、魚醤の主張が割とあります。
コクがあっておいしいですが、クセもあるんですよね。
塩気のほかにひかえめながら辛みもあるので、好き嫌いは分かれそう。
私は好きですが、娘はだめでした。
アレンジのしがいがある
ガルシア風ソースは好みが分かれるので、かけずに食べるのもありです。
そのままだと味が薄いので、好きなソースやドレッシングをかけましょう。
私はマヨネーズやチーズをかけて焼いて食べるのも好きです。
元々の味がひかえめなので、好きなように食べられますね。
具材の好みで購入検討を
結局のところサラダなので、具材が好きなら買う、好きではないなら買わないという感じです。
ガルシア風ソースはクセがあるため、逆に「ここでしか食べられない」という感じですが、たこや野菜はオイル和えなので、特別感があるかと言われるとう~ん…ですからね。
たことポテト、私は好きなので買っておいしくいただきました。
モリモリとたこ&ポテトが食べたいと思うなら、下ごしらえなしでおいしく食べられるので「買い」だと思いますよ!