私は文を書く以外はド素人の状態でライターを始めました。
画像加工のやりかたも分からないので、画像はそのまま添付してクライアントに送っていました。
でもちょっとしたトリミングくらいできたほうが受けられる案件は広がります。
ゲーム画像のプレイヤー名や風景画像に移りこんだ自分の持ち物など、トリミングができればクライアントに送れる画像も増えます。
ペイントとは?
「ペイント」はWindowsについている画像編集アプリです。
「メニュー>Windowsアクセサリ」で見つかります。
パレットのアイコンが可愛いですよね。
今のところ私は最低限の機能しか使っていませんが、使いこなせばかなり多くのことができそうです。
ペイントが見つからない!
Windows10ではスタートメニューからペイントがなくなりました。
「メニュー>Windowsアクセサリ」で見つからない場合は検索しましょう。
検索は「PC>Windows(C)」で出てくる検索窓に「ペイント」と入力するだけです。
数十秒~数分で出てくるはずです。
見つかったら、分かりやすいところにショートカットを作成しておきましょう。
トリミングとは?
画像のいらないところを切り取って、必要なところを残すことを「トリミング」と言います。
そういえばペットの毛を整えることもトリミングですね。
フリー画像ならトリミングしなくても十分使えますが、スクリーンショットはトリミングができたほうが良いです。
自分で撮った写真でも使えるので便利なテクニックです。
トリミングのメリット
たとえばゲーム攻略記事を書くなら、キャラクターの紹介や強さの解説も多くなります。
特にスマホゲームだと新キャラもどんどん出てきますからね。
新しいキャラのビジュアルを紹介したいと思っても、スクショだと余計な情報がたくさんついてきてしまいます。
スマホのキャリアに充電残量、プレイヤー名、キャラのステータス……情報が多すぎて邪魔ですよね。
キャラのビジュアル紹介なら、キャラだけをトリミングしたほうが見やすいです。
プレイヤー名や電池残量なんて要りません。
記事に合った情報量の画像を作れるのが、トリミングの最大のメリットです。
トリミングのやり方
トリミングはとても簡単です。
まずはペイントを立ち上げます。
立ち上げたらトリミングしたい画像を開きます。
左上のファイルから開いても良いですし、ドラッグ&ドロップでもOKです。
使うのは「ホーム」のタブにある赤枠のところだけ。
その中の点線で描かれた四角をクリックします。(青矢印)
トリミングしたい範囲を決めます。
画像として残したい範囲を囲ってください。
今回はキャラクターを四角で囲いました。
四角のスタート地点にポインタを持っていき、ドラッグして点線の四角が作れればOK。
縦横自由に動かして決めましょう。
範囲を決めたら、画面上の「トリミング」をクリックします。
ここで切ってくださーい、という意味ですね。
トリミングをクリックするとこうなります。
いらないところがなくなりスッキリしました。
気に入らなければ一番上にある水色の矢印「戻る」をクリックでやり直しましょう。
トリミングで仕事の幅が広がる
ゲーム攻略ライターをしていたとき、ペイントには本当にお世話になっていました。
スクショ1枚20円やスクショ5枚込みで〇円という案件もあります。
windowsのPCなら新しいソフトを入れなくてもササッとトリミングができるので便利です。
本格的にやるならペイントでは物足りなくなるかもしれませんが、画像のトリミングならペイントで十分です。
画像で伝えたいことを際立たせるため、残したくない情報を消すために……トリミングは知っておくと便利なスキルです。
「画像編集なんてやったことない」という人でも簡単にできます。
ぜひ試してみてくださいね。