タスクで10円、1記事で500円……そうやってコツコツ積み重ねたお金は、できるだけそのまま引き出したいですよね。
クラウドワークスには、3種類の出金方法と2種類の振込手数料があります。
正しく使わないと、大損してしまいます!
この記事では損をしないで出金する方法についてご紹介します。
クラウドワークスの出金方式は3種類
クラウドワークスで稼いだお金は、「出金」をして銀行に「振り込み」をしてもらわなければなりません。
出勤するまでは、クラウドワークスがお金を預かっているような状態です。
その出金のタイミングは3種類から選ぶことができます。
1)随時出金方式
締日に1000円貯まっていたら自動的に振り込んでくれる方式です。
標準設定なので、何もいじっていなければこの形式になっています。
この設定では1000円でも振り込みになってしまいます。
1000円出金するために500円の振込手数料を払う……なんてことになったら悲しいですよね。
とんとん
50000円以下だけど出金したいときだけに設定しましょう。
2)50000円以上出金方式
オプションと書かれていますが、特に別料金がかかるということはありません。
締日に50000円貯まっていたら自動的に振り込んでくれる方式です。
3)キャリーオーバー方式
キャリーオーバーは「繰り越し」「持ち越し」という意味です。
締日になっても何もせず、出金方式を変更するまで貯め続けて(持ち越して)くれます。
締日とは「振込決定日」
締日とは、クラウドワークスが出金されていないお金をチェックして振込するか決める日です。
毎月15日と月末の2回あります。
たとえば「随時出金方式」にしていた場合、この日に出金されていないお金が1000円を超えていたら指定した口座に振り込んでくれるということです。
振込手数料は2種類
- 楽天銀行 100円
- 他の銀行 500円
クラウドワークスの振込手数料は上の2種類です。
5倍とは、ちょっと差が大きすぎますよね……。
システム手数料に加えて振込手数料とは、なかなか絞ってきますよねぇ。400円の差は大きいので、楽天銀行開設をオススメします。
ちなみに私もクラウドワークスでの振り込みのために楽天銀行を開設しました。
ネットバンクは初めてでしたが簡単に開設できましたし、通帳記入が不要で残高がいつでも確認できるのはありがたいです。
出金方法のおすすめは?
振込には手数料がかかります。
できるだけまとめて振り込んだ方がお得なので、「キャリーオーバー方式」にしておくのが無難です。
ある程度貯まって出金したいと思ったら、「随時出金方式」に変更して出金しましょう。
具体的にどう出金するの?
出金を決めたら、締日の前に「随時出金方式」に変更します。締日が過ぎれば振込予定日が確定します。
振込予定日が確定したら、また「キャリーオーバー形式」に戻しておきましょう。これで、またまとまった金額になるまで貯めておけます。
一度確定した報酬は戻らないのでご心配なく。
勝手に「キャリーオーバー」!
上の画像のように、キャリーオーバー形式にしていないのに振込予定日が「キャリーオーバー」になっている! と驚く人もいますが、心配しなくて大丈夫。
「キャリーオーバー」は繰り越しという意味なので、例えば「50000円以上出金方式」にしているのに50000円未満の場合は「キャリーオーバー」となっているはずです。
振込日も月2回
報酬が振り込まれるのは月2回。15日に締めたら月末振込で、月末に締めたら翌月15日振込です。
次の締日に振込されると覚えましょう。
賢く使って節約しよう
楽天以外の銀行で「随時出金方式」にしていたら、振込額が1000円でその半分が手数料で持っていかれることもあるわけです。恐ろしいですよね。
出金方式なんて考えていなかった、という人はぜひ見直してみてくださいね。