コストコ調理キットの「クリーミーマッシュ」。
お湯、牛乳、バターを加えて混ぜるだけでマッシュポテトができるという便利品です。
たっぷり作れて味もコスパはも良いけど、量が多すぎるのはちょっと大変かも。
日々アレンジして消費しています。
値段：1人前15円の高コスパ
クリーミーマッシュはケースの中に14パック入っています。
1パックで8人前作れるので全部で112人前入りということに。
給食サイズですね…
112人前入り1658円なので1人前あたり約15円！
もちろんほかに牛乳やバターも必要になりますが、それでも高コスパと言えるんじゃないでしょうか。
作り方は簡単、混ぜるだけ
クリーミーマッシュを作るのに必要な材料は「お湯・牛乳・バター」です。
- お湯 600ml
- 牛乳 240ml
- バター 大さじ4（50g）
実際に用意して並べてみました。
お湯（画像は水）と牛乳を合わせて840mlですから水分量がものすごく多いです。
1パックで8人前できるわけですからこんなもんなんでしょうけど、一般家庭で使う量ではない気もしますね。
クリーミーマッシュは粉状で、さらさらですがよく見るとちょっとだけケバケバしています。
じゃがいもっぽいですね。
お湯600mlに牛乳とバターを混ぜ、クリーミーマッシュの粉を入れたボウルに少しずつ注いで混ぜていきます。
7割くらいまでの水分は、入れるとすぐに吸ってしまうので軽く混ぜるだけでOK。
粉が水分をガンガン吸っていくさまは、見ていて気持ちいいというかおもしろいです。
最後はダマになりやすいのでよく練り混ぜていきます。
もしあるならゴムベラを使ったほうが混ぜやすいと思います。
できあがりはこんな感じ。クリーミーでとろとろです。
お菓子作りで言う「もったりした状態」というやつなので、このままコロッケやフライにするのは難しそう。
水分量を調節したり片栗粉で固めたりする必要があります。
味もクリーム感強め
できあがったものをそのままマッシュポテトとして食べてみました。
ミルクとバターがたっぷり入っているからか優しい味でおいしいです。
ジャガイモの味もちゃんとしますが、ミルク感が強いのでかためのビシソワーズって感じです。
歯ごたえや食感はほとんどないのは好き嫌いが分かれるかも。
離乳食に良さそうな味だと思いました。
目分量でOK！材料も自由
とろとろクリーミーなマッシュも悪くないですが、私の好みはほくほくポテト。
いちいち材料を測って作るのもめんどくさいので、思い切って目分量でめちゃめちゃ適当に作ってみました。
まずはバターと牛乳を何となく入れる。
バターは高くて貴重だから少なめに
そのあとは好きなかたさになるまでお湯を入れて混ぜました。
適当に作ってもちゃんとできました。自分好みのほくほく感でおいしい！
ハムと塩こしょうを混ぜ込みマリナラソースをかけたマッシュポテトです。
さっとできるから朝ごはんにちょうどいいです。
必須なのはお湯だけかも
牛乳とバターなしでも作れます。
お湯さえあればあとの材料は好みで良さそう。
牛乳とバターは入れずにクリームチーズとお湯だけで作ったらもっちり食感になりました。
牛乳の代わりに豆乳、バターの代わりにマーガリンなど、家にあるもので十分おいしく作れますね。
我が家のアレンジレシピ
マッシュポテトとしてそのまま食べる機会は少ないので、我が家ではいろいろとアレンジしています。
112人前ですからね……アレンジしなきゃ食べきれません。
ポテトサラダ
定番のポテトサラダ。
マヨネーズとレモン汁と塩コショウで味つけしました。
もともとクリーミーだったのがマヨネーズとレモン汁でさらになめらかに。
具材のうま味を生かすタイプのポテトサラダになりました。
ポテトグラタン
イチから作るのはめんどくさすぎるポテトグラタンがささっとできます。
ブロッコリーやベーコンと一緒にクリーミーポテトを耐熱皿に乗せ、ミートソースとチーズをかけてトースターで焼いただけです。
しかもミートソースは市販のなのでさらに時間と手間をカットしました。
ミートソースはカルボナーラやアラビアータでも代用でき、具材も冷蔵庫の余りモノを使えばOK。
簡単でおいしいのに手が込んでる風なのが気に入って何度も作っています。
シェアして使いたい良品
めんどくさいマッシュポテトが簡単に作れて味も良いので、買って良かったと思っています。
ただ、賞味期限が約半年で意外と短いです。
半年が短いというより112人前というのが……。
少しでもシェアできる相手がいれば100点満点と言って良い商品だと思いました。
ちょっと気合入れてアレンジすれば少人数家庭でも使い切れるので、ぜひチャレンジしてみてください！
