副業でクラウドワークスを始めると、憧れるのがスカウト。
でもいざスカウトが来たのにアンケートや画像選びなど、「想像とは違った」なんてことも。
そんなスカウトを断る場合には返事を送るかどうか、私の考えをまとめました。
スカウトは指名だけじゃない
一口にスカウトと言っても、実は種類があります。メッセージ一覧を見てみると分かりやすいかもしれません。
こちらは私の画面。
「相談」と「見てみて!」がありますよね。
グレーの「辞退」は文字通り、すでにスカウトを辞退したということです。
「相談」=スカウト
「相談」は直接クライアントがワーカーにお仕事を相談(紹介)しています。
これが一番スカウトに近いでしょう。スカウトしてお仕事を頼みたいのでその前に相談してみる、という感じです。
一度もメッセージのやり取りをしたことのないクライアントから突然来ることもあれば、継続でお仕事をくれるクライアントから来ることもあります。
「見てみて!」=チラシ
「見てみて!」は、「相談」の一歩手前と思いましょう。
「プロジェクト募集してるから見てみてくださーい!」という、というチラシのようなものですね。
「スカウト」=非公開のプロジェクト
ワーカーではなくクライアント、つまり発注側の画面を見ながら説明します。
クライアントとして新しい仕事を依頼しようとすると、様々な条件を入れる画面が出るんです。
その一番下に、「スカウト(非公開)」という項目があります。
スカウトという名称がややこしいんですよね。非公開依頼とでも変えてほしいです。
誰にでも応募可能な仕事ではないというだけで、「この人にやってほしい」という意図ではない場合がほとんどなんですよね。
「スカウト」とは、一般で言う指名のようなイメージとは少し違い、単なる非公開のプロジェクトを表していると考えてください。
指名タイプのスカウトには返事を
スカウトの実態が分かったところで、改めてお断りの返事はどうするかを考えてみます。
ビジネスマナーを単純に当てはめることができないので、あくまで個人的な体験に基づく見解です。
返事をしないスカウト
- 「見てみて!」
- ライティングじゃない案件
- プロフィールとマッチしない案件
- クラウドワークスのアイコン
「見てみて!」についてはチラシのようなものなので、返事はいりません。多分クライアントも誰に送ってるか意識していないと思われます。
「相談」の中では、タスクのアンケートや写真撮影、画像を選ぶなどのいわゆる単価10円程度で数をこなすタイプのお仕事も返事はしません。
自分がやりたい仕事であれば良いのですが、私はあえてクラウドワークスで受ける必要があると感じなかったので。
自分のプロフィール(スキル)と明らかにマッチングしない仕事でスカウトを受けた場合も、まず返事は送りません。私を見てないってことですからね。
それから、クラウドワークスのアイコンのものも返事はいりませんね。
ある意味、クライアントではありませんから。
とんとん
ちゃんと返事をするスカウト
- 名指しのメッセージ
- 条件の良い案件
返事をする案件は、まず名指しでメッセージを送ってくれた場合です。
少なくとも私を認識して送ってくれていることが分かるので、(大概お断りとなってしまいますが)今後のお付き合いの可能性も考えてきちんと理由を添えて返事を送ります。
「せっかくだから名前を売っとこう」という気持ちですね。
単価やジャンルなど、条件が良い案件の提案の場合ももちろん返事をします。
特に多いのが、単価は悪くないけど納期や納品数がキツイものです。
タイミングが悪くて引き受けられないけど興味はあるということを伝えます。
私の場合は家事も育児も仕事(本業)もあるので、その辺のタスク管理はシビアなんですよね。
スカウトでも週に3記事5000字とかもあるので、なかなか良いお返事ができず心苦しく思っています……。
が、いつかタイミングが合えばお仕事を受けたいので、しっかりと返事をします。
判断基準は付き合いたいかどうか
まとめると、お断りの返事を送る判断基準はそのクライアントと今後付き合いをしたいかどうかということです。
スカウトという名称に惑わされてしまいがちですが、要はクライアントが「一見さんお断り」を掲げているだけなのです。
指名されたというより、「あなたは挑戦権を手に入れました」みたいな。
せっかく指名されたと思ったのに……という落胆の声が聞こえてきそうですが、もちろん実績を積み重ね、スキルを磨けば、いつかは完全な指名という意味でスカウトされるかもしれません。
そんな日を夢見て、今日もお仕事に励みたいと思います。
一緒に頑張りましょう!