コストコ冷凍食品の中でも人気の高い「かねふく 辛子明太ばらこ」。アメリカンなコストコには合わない気もしますが、リピ買いする人も多い定番食品です。
明太子は価格が気になってほとんど買わないのですが、冷凍で小分けというのに惹かれて買っちゃいました。味はもちろん使い勝手も良し。献立のマンネリ脱却も助けてくれる便利商品でした。
¥250 / 100gは許容範囲?
コストコ明太ばらこは30g×20本、計600g入って1498円。明太子の相場もそれぞれですが、「安くはないけど有名メーカーと考えるとお買い得」という感想です。割高な印象はあまりありませんね。そもそも明太子が高いので。
まれに¥300オフという激得クーポンが出ているので、見つけたら即買い推奨です。
小分け包装で使いやすい
パッケージの中には細いスティック状の小分けパックが20本入っています。スティック状なので、冷凍庫に縦置きしやすいです。地味に嬉しい。
小分けパックも使いやすいよう工夫されています。切り込み部分にちょっとだけ中身が出っぱっていて、細く出すことができるようになっています。デコれるようになっていると言ったほうが伝わるでしょうか。
そのまま食べてもいいけど、どちらかというとアレンジ前提に作られているのかなと感じました。
解凍は常温10分でOK
スティック状なので解凍も早いです。冷凍庫でもガチガチというほどではありませんしね。
常温で置いておけば10分ほどで解凍できます。明太ばらこを冷凍庫から出して、パスタを茹でたり野菜を切ったりしているうちに解凍できちゃいますね。急ぐなら流水で時間を短縮しても。
ピリ辛でバッチリ明太子
中はペースト状で、粒感はほとんど感じません。アツアツごはんに乗せて食べるにはやや物足りないですね。私の中では完全に調味料扱いです。
当たり前ですが、味はちゃんと明太子でピリッと辛みもきます。ペースト状だからやや辛みもマイルドな気はしますけどね。安い丼に乗っているような「明太子風」ではなく、ちゃんと明太子の味がしますよ。
マヨネーズと和えても辛みの赤い粒が分かります。アレンジに欠かせない明太マヨでも、存在感がなくならないのは老舗の技ですね。
我が家の簡単アレンジを紹介
パッケージの裏にはパスタ、トースト、ポテトサラダのレシピが乗っています。油系、特にマヨネーズと相性が良いですよね。
残念ながら私はめんたいトーストが苦手なので作りませんでした。パスタとポテトサラダは定番料理ですよね。
以下に挙げたレシピは「マヨネーズかチーズと合わせればなんとかなる」という単純思考レシピですが、夕食の献立が広がって助かってます。
パスタ
明太バターのパスタも作りましたが、画像は明太マヨのパスタです。茹でたパスタと調理済みの具材と明太バター(またはマヨ)をボウルで和えて作ります。フライパンは不要です。
具材には同じくコストコで購入したやわらか焼きいかを使いました。こちらも常温解凍すればそのまま食べられるので、こう見えてめちゃくちゃ手抜き料理なんです。
ポテトサラダ
娘は辛くて食べられないので明太抜きの普通のポテトサラダをよそい、残りに明太ばらこを投入。最後に明太を加えるだけの簡単アレンジです。
もしポテトサラダが余ってしまったら、明太子とチーズを乗せてトースターで焼けばリメイク料理になります。明太子とチーズも相性◎ですからね。
豆腐グラタン
チーズと相性が良いのでグラタンにも。ちぎった豆腐に明太マヨをかけ、大量にチーズを乗せて焼くだけです。豆腐が余ったときに重宝してます。
具材は豆腐じゃなくてもOKです。パスタやポテサラはもちろん、節約の救世主・鶏むね肉もおすすめです。パンをちぎればもはや明太トーストですね。
明太マヨちくわ
我が家で人気の明太マヨ料理はこれ、明太マヨちくわ。同じ海のモノだからか、ちくわとの相性は抜群ですね。あと家計にも優しい。
明太マヨを先に作っておき、ちくわの溝に流し込んで焼くだけです。海苔をかけて香りづけの醤油を垂らせば最高のおつまみです。
料理するなら買い!
そのままよりもアレンジで力を発揮するタイプの明太子です。ごはんに乗せて食べきるつもりだと、ペーストで粒感がないこともあり、飽きがくるかもしれません。
マヨと和えるだけでも幅が広がるので、料理する人、特に献立のマンネリに悩む人にはおすすめですよ。
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